漆喰って何?
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漆喰は消石灰を主成分とし、のりすさを混練りした塗り材料です。消石灰は空気中の二酸化炭素と反応し自然に固まる性質を持つので、漆喰壁は年々表面から硬度が増します。
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漆喰は二酸化炭素を吸収するの?
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漆喰の主成分である消石灰は空気中の二酸化炭素を吸収し続け、石灰石に戻ることで固まります。これを炭酸化反応といいますが、消石灰は短期間に一気に炭酸化されるのではなく100年をこえる長い年月をかけて徐々に炭酸化し石灰石に戻ります。この機能から漆喰は地球温暖化に貢献できる素材といえます。
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漆喰はホルムアルデヒドを吸着するの?
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漆喰は高アルカリ性でありホルムアルデヒドを科学的に吸着・分解します。一度吸着したホルムアルデヒドが空気中に再度放出することはありません。
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漆喰は防カビかび抗菌効果があるの?
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漆喰は主成分の消石灰の機能によりかびや細菌の発生・増殖を予防できるいわば天然防カビ・抗菌材です。だから湿気を吸ってもカビません。
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漆喰は結露を防ぐの?
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漆喰は主成分である微細孔により、高い吸湿性能があり、結露を防止・抑制する効果
があります。
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漆喰は不燃性?
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漆喰は江戸時代から延焼を防ぐために使用されてきました。建築基準法でも不燃材料に認定されています。 |